もう3日ほど前にスーパーにある花屋さんで買いました。さすがに寒くなってきたので、元気に咲いてくれて嬉しいですね。
お正月用のセットされたお花も、いかにも「theお正月」でいいのですが。私は毎年自分で1本づつ選んで買うのが習慣になっています。カサブランカは少し価格が高めですが、蕾がいくつかあるものを選ぶと次から次に咲いてくれるので楽しめますね。
白い大きな花びらが華やかさと、白の色のもつ気品が感じられて好きです。ピンクのゆりにしようかと迷ったのですが、結局は白を選んでしまいます。
白い背の高い小花は「孔雀草」とあって値段は高くはない花でした。カーネーションは「お値下げコーナーに」に追いやられていたのですが、十分にきれいに色を添えてくれています。私は「お値下げコーナー」も必ず見て目に止まるものがあれば買ってきます。そうでないと廃棄されてしまうのですし、私の懐にも優しいのですから言うことなしの可愛い花ですわ。
これもお客様があるわけでもない我が家で、私の自己満足なのですが。娘からは「お花、いるの?」と言われそうですが、まさに自分が満足して「きれいに咲いてくれてありがとう❣」と悦にいっているのですから。
毎年、シクラメンの鉢を買うのも恒例です。眺めて、眺めて葉っぱがこんもりと密集しているのが良いシクラメンと教わってからは安い価格のシクラメンの鉢を見つめることに(^^)
大きい鉢を買ったことは一度もなくて、一番価格の安い鉢ですね。シクラメンの赤い色にも真紅やピンク色の濃い色、色でも迷いますが、それも楽しみの一つ。
カサブランカを買ったスーパーの花屋さんに大きい鉢のシクラメンが真紅なラッピングで包まれて薄紅色と、濃いピンク色の2鉢。お値段はいつも買うものの3倍でした。何日、迷ったことでしょう。で、結局買おうかなと思って行ったらもうなくなっていました。諦めもつこうというものです。
残念と思う気持ちと、安堵する気持ちと、私の💐をめぐる葛藤は不思議なものですわ。いつもの3倍はちょっと負担がかかるなというのが、正直なところでしたからね。
人様に差し上げるのなら、もっと高くても送ったことはありますが。自分のためには少々高かったですから。
少し前にシクラメンを栽培して販売している農家(温室があるのは知ってはいたのですが、一度も買ったことがなかったのです。)に足を運んで見せてもらってはいたのです。その時はたくさんありすぎて迷って、帰ってきたのですが。
スーパーの花屋さんのシクラメンがなかったので、自転車を走らせて北風の中を急ぎました。さすがに少なくなっていましたわ、温室の中も。でもまだありました。目移りしながらも「これだ❣」と自分で思うものを探して買って来ました。いつも買う値段の大きさです。
あってもなくてもいいものなのかもしれません。人によっては。私は年末の恒例になっているせいもあって、ないと部屋の中が淋しいのですから、これも理屈ではない花の持つ魅力なんですかねえ。
今も、シクラメンを眺められるリビングでこれを書きながら、心がホッコリするのです。なんとも花という存在の生物のもつ癒やし効果は大きいのでしょう。真っ赤なバラの花1輪も素敵ですしね🌹
癒やされながら、今日は煮物の下ごしらえをしようと考えています。
(ささやかな我が家の年越しの光景です。シクラメンの農家の奥さんに「今年は売れ行きはどうでした?」と聞いたのですが、「ええ、去年からでていますねえ。」とのことでした。自宅にこもっているコロナ禍ですので、せめてお花をという気持ちなのではないかなあ。」と私の勝手な解釈です。シクラメンは小椋佳氏の歌で一躍脚光を浴びた花でもありますねえ。あの歌詞に出てくるシクラメンの色のイメージはさすが詩人の小椋佳氏ならではですね。)
私が買った白に先が赤いシクラメンの名前は「ビクトリー❓」だと農家の奥さんの言葉に「まあ、勝利ですか。コロナに打ち勝つという願いも込めて、縁起のいい名前ですね。」と私。赤いシクラメンは昔からある種だそうで、「モーツァルトとかなんかそんな作曲家の名前でした。」とおっしゃるので、音楽好きな私にはもってこいの名前だと思ったのも縁ですね。
まあ、都合の良い解釈をしても罪はないでしょう🌷
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