私は映画が「作り物」とわかっていても、あまりに残酷なシーンは見るのが怖くて見ていられません。今も戦争映画を観ている連れ合いと同じ部屋で私はパソコンの画面をみているのですが、映画音楽は自然に耳にはいってきて「あっ、これ東欧の民族音楽だわ。チャルダッシュ、ハンガリー舞踏曲のヴァイオリンのスローテンポのところは哀愁を感じさせるし、早くなる部分は超絶技巧で聴かせてくれる素晴らしい曲。「題名のない音楽会」で聴いたんだった♪」と、戦争の悲惨さが映画音楽から伝わってきます。監督の声がこの音楽から「戦争は悲惨ものなんです!」と聞こえてきます。
映画は音楽なくしては成り立たないものですよね。でも、痛快アクションはまだしも、私は出来うる限り、現実が辛い悲惨なことが目に余るので、映画は心があったかくなる内容や見終わったときに心が感動でいっぱいになるような映画をみたいものだと常々思っています。
ジョン・ウエイン主演の映画はその点残酷さがないほうなのでまだ見ることができますが、クリントイーストウッドは好きな俳優さんなのです。が、少し反撃にでるまでの悪党にやられる場面がキツクて最近は堪えるようになりました。心あたたまる映画を作っていただけますように!
そんな映画を心置きなくみられる(コロナの心配をせずに)日を首を長くして待ち望んでいます😊
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