「終活」「断捨離」を始めた時に、「ミニマリスト」の娘が家にやってきたんです。
棚の上にある10数冊の本を見上げて「あれって必要なの?」と言われまして、確かに置いたまま。「片づけの本に書いてある内容はすべて実践しているわ、私。」という娘です。
アルバムの写真も全て捨てたそうですから。アルバムもねえ、昔の分厚いのがズラリと納戸に並んでいますわ。今も。
でもね、本も遠藤周作氏の「沈黙」のハードカバーなどドサッと以前処分したのですけどねえ。処分した後だいぶん経ってから「お母さん、沈黙って本あったわよねえ。友人が読みたいって言っているのよ。」と娘。まったく処分していなかったわけでもないのに、まだ残していたんだわと。
そんな本の中に「手話」の本が3冊。
デパートで働いていた時に、デパートが手話の講習会を開いていたのを思い出しました。参加して人の苗字を手話で表現したり、あいさつは当然ありました。あいさつはまあ覚えられたのですが、手で言葉を表現するのですから多岐にわたりまして、難しいなあと思ったものでした。
口に出して表現するスピードで手話ができるまでには至りませんでした。だからこそ余計に勉強しようと、自分で手話の本を購入したまま棚に眠っていたという次第です。
数十年のタイムトリップ。振り返れば映画のシーンのごとく、2時間で人生が描けるかのような月日の速さ!
どうしましょう、この手話の本。
リサイクルショップへ?また勉強できますかねえ?英語にプラスして?!
いやいや、はたまた。。悩んでいては片付かないですわねえ。
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