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故郷は心の中にありて良しとす

rocks on body of water
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狭い日本の中で西と東で違うことは多々あれど、「住めば都」で生きてきました。

今や海外へ出る人もある時代にと思いもしますが、イスラエルとガザの悲惨な状況を見ると「永住の地」の意味を考えさせられてしまいます。

議員殿は選挙になると地元に戻り、「地元愛」をアピールされるのがいつものパターンです。

私は千葉県は地元でないので、地元愛も格段ありません。たまたまご縁があったとしか。前にも書きましたが、私は関西人でも、もちろん関東人でもない「宙ぶらりん人」だと認識し始めてから15年くらいでしょうか。

関西から21歳で初めて埼玉県熊谷市で暮らすこと4年間。連れ合いの転勤ゆえに致し方なしでした。「かかあ天下とからっ風」の熊谷も、大宮も都内の大田区も、その地で暮らしていかざるを得ないなかで人との出逢いから学び、助けていただき今に至ります。

一昨日都内の施設に入っている義兄を見舞った折にお義姉さんがいみじくも「私たちはどうして関東で暮らしているのかしらね。」と。私も東京に憧れたわけでもなく、偶然のなりゆきでしかないのです。今千葉県に住んでいるのは。

義兄は大学を出てから関東にある会社に就職されましたので、海外勤務も経て現在関東に。お義姉さんは関西にある私と同じ町出身で、お見合い結婚なので関東での生活ももう長いのです。

そうして生きてきた私は、だから余計に思うのかもしれません。選挙の際の都合のいい地元愛と言えばお叱りを受けますかしら?「あら、まあ!いつものパターン。地盤・看板・かばん ですか。」と。

「故郷は遠くにありて思うもの」「思えば遠くへ来たもんだ」と懐かしむくらいが弊害もなくて、いいのではないでしょうか。

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