だんだん読みたいところも少なくなる一方でしたけど、習性になってしまっていたんですからね。私の年齢ですと６０数年のお付き合いでした。
子供たちはとっくに新聞は過去のものになっていましたが、まだしがみついていたことになります。これと同じく悩みつつ持っているのが「固定電話」です。
先日連れ合いの兄に固定電話から固定電話にかけた時、つながらず「えっ！」と思い、携帯電話にかけました。答えは「オレオレ詐欺か、セールスしかかかってこないんだから、止めたんだよ。」でした。そうなんですよね。そう思いながらまだ持っているのは、吹っ切らないといけない時期にきているのかもしれません。
今朝からアマゾンのベゾス氏が宇宙へ飛んだとのニュースばかり。超富裕層は宇宙飛行して、私は新聞や固定電話をやめる決断に。
かたや、その日食べるものにも事欠く大人からこどもまで多くの人がおられるのも現実です。貧困、病苦、このコロナ禍が格差を爆発的に拡大させています。
ビジョンハッカーの若者たちの行動のなかで、「エッセンシャル・ワーカー」の問題を取り上げている若者もいました。富裕層だけで世界が回るわけがないのは当たり前のことです。人間が生きていく上であらゆる労働者は必要不可欠なのですから。
「資本主義は理不尽なんです。」と娘は言いました。そうなんでしょうね。だから、このままでいいとは言えないと思うのです。見直す時期にきているのでは？！貧困層は餓死しろというのでしょうか。生きる価値がないと、誰が言えるのでしょうか。
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