2001年のアメリカ同時多発テロ、アメリカの軍事作戦からタリバン政権の崩壊にいたり、今年で20年間の民主主義が崩れ去ったことになります。2002年に東京で「アフガニスタン復興支援会議」を開催して、治安対策や農業支援、インフラ整備等に今までやく7000億円を拠出してきたのだと改めて知りました。
2019年日本人の医師であり、アフガニスタン人のために活動をされていた中村哲氏が武装勢力の銃撃で亡くなったのは記憶に新しいです。
日本国は多額の支援をしています。危険な地帯で中村哲氏は自身の人生をかけて貢献されて、その行動力と勇気にはこんな日本人もいらしたのだと驚きをもって頭を垂れるしかできない私でした。
あちらの国にいくら、こちらの国に○○億円とか報道で目にしますが、そのお金は生き金になっているのだろうかと。まるで、先進国としてこれぐらいはお付き合いとして出しておかないといけないからというふうに見えてしまって。出したらもう義務は果たしたと(私は無知なので、そう見えてしまっていました。)
それほど、その相手の国々に対する中村哲氏のごとき思いはないように感じていました。まさに中村哲氏のような個人個人が日本人を代表するかのように我が身の危険も顧みずに相手の国に入り込んで頑張っておられるのは情報は少ないながらも耳に入ってはいました。今朝書いた善人の心を持った方がここそこに日本人にもいらしたのですね。
国としてはお付き合いのレベル、個人個人が命をかけて尽くしてこられたイメージです。国とはそういうものなのか、私の頭ではわかりません。
でも、コロナ感染拡大に関してもあやふやな言葉に終始している政府を見ていると、世界のこうした情勢に明確なメッセージが発信できるように思えないのですが。
日本って不思議の国だと思う所以です。
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