広辞苑で「おとなしい」を引くと「大人びている」「年長者らしい」「(温和しいとも当てる)おちついて穏やかである」この項目には(従順であるとも)」「けばけばしくなく、すなおで落ち着いている」とあります。
確かに従順であったかもしれませんね。でも「大人びている」はこどもに言うようなイメージですね。今の時代に「本当の大人」は私も含めているのかしら?と首をかしげてしまいます。それは私がいい歳になっても本当の意味での「大人」になっているのか、疑問に思っているからかもしれません。
本来なら「年長者」とはただ無為に歳を重ねただけではないという尊敬の意味合いを込めて言った表現だったのでしょうが。なかなか、尊敬できる年長者ねえ。見渡してもいないと言い切りはしませんが、少なくなっている気はします。私の周りに見当たらないだけなのか?なんとも?ですが。
もうそろそろおとなしいのも、限界点に達してきたのではないかと思える事例のなんと多いことか?!国会、教育委員会、有識者、教師(校長)皆さん、いい歳になられてるんですけどねえ。「大人」の対応とはかくも難しくて、大人の対応には清濁併せ飲むなんて言葉も昔からあります。なんと表現したらいいのでしょうかね。あくまでも「まっとうな大人」としての対応という意味においてです。
こんな私が言うのもおこがましいことですが。さすがに怒るのもエネルギーを消耗しますので、トーンダウンして書きました。ここへきて、アパートの殺人階段にしても、大人がお金を出したくない、自分は住まないからどうでもいいとは怖くてアパートにも住めないことに!亡くなった方が浮かばれないでしょうに。人が死ぬかもしれないけど、知ったこっちゃないという信じられないことをする人間の増え方が異常なほどです。
おとなしい日本人がここまで醜悪な人間に(アパートのオーナーのみならず)教育委員会も政府も行政もetc幅広く変貌した原因は、「お金」ですかね。「日本にもアメリカのFBIみたいなのがいるなあ。」とは連れ合いの言葉。昨夜、ビデオで「Untouchable」を見ましたが、あの壮絶な命がけの姿勢には何度見ても感動します。日本では無理ですかねえ!
================
にほんブログ村のランキングに参加中です。いつも応援クリック有難うございます♪
にほんブログ村