もちろん樹木も生きています。明治神宮外苑の緑は全国から持ち寄られた木一本一本が年月を経て出来ていると聞いています。
たまにしか行かない私ですが、行くと「ああ、明治神宮って緑のオアシスだし、神聖な気持ちになれる場所だわねえ!」と感じていました。それはこの先も永遠にそうだろうと思わせてくださる場所でした。
今のように交通手段も発達していなかったころに、全国から樹木を持ち寄った日本人の思いや魂を感じる場所だからでもあったのだと思いいたるのです。
その樹木を3000本も伐採すると知った時、「どうして?」と思ったのは当たり前でしょ!
今年亡くなった坂本龍一氏が生前小池都知事にあてて「樹木伐採の中止」の手紙を出されたと聞きました。
本当に「どうして?」しか言葉がありませんが、同時に怒りも沸き上がってきます。
もう着工するとかの報道に、樹木の叫び声が、悲鳴が響き渡る明治神宮の周辺に人間の愚かさが貪欲さが渦巻いておどろおどろしい限りです。
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