良くない報道を見なきゃいいのですけどね。
嬉しい報道、楽しい報道を探すしかないのか?全く見ないで過ごすか、どちらかなんでしょう。今の時代は。
ですが、この夏の暑さは本物。どこの報道かなどと疑いようもない事実。
たまたま見てしまった電子煙草の記事。私は煙草が美味しいと思えないまま今に至ります。高校3年生のころ、メンソール系の煙草を1箱買ってきて夜に窓を開けて試してみたことがあります。好奇心からです。
「ふ~ん、こんなものなん。どこがええんやろ。」と思って、それで終わり。40歳代になって、仕事のお付き合いでお酒の場で、余興のように1本吹かしてみたり(ポーズつけて?)は2回ほどあったかしら。さまにもならないのにね。
今や、電子たばこが増えているとか。紙巻煙草より害が少ないかの如き錯覚を生じさせているのでしょうか。
国立がん研究センターたばこ政策研究部の望月友美子部長は「電子たばこで吸引する溶液の主成分のプロピレングリコールは過熱の過程で、プロピレンオキサイドという発がん性物質に変わる。肺は器官の中で最も繊細で、肺に吸収された物質はダイレクトに脳に届く。」と述べておられます。従来の紙巻煙草よりも有害性が強いかもとも。
この煙草の記事を読んでいて、かって「アヘン戦争」などというのもあったのよねえ、今もそうした体を直にむしばむドラッグはなくならないのだから、人間って毒の持つ魅力(魔力?)に引き寄せられる生き物なのかしらなどと考えさせられたり。
「毒婦」という言葉も聞いたことがありますけれど、「毒男」は聞きません。どうしてかしら?
この世は山あり谷ありゆえに、何かに逃避したくなるのが人間なのでしょうか。それが深酒であったり、賭博や男女、煙草・ドラッグと、映画のなかでも多くテーマになっていますよね。映画は人生を描いているのですから、当然。
きれいに咲き誇る花々もいつまでも咲き続けることはできません。それが自然の摂理。
宇宙の星も死んでは流れ星となって、人間はその一瞬の流れ星に祈ると願いが叶うという。
私は好きな歌を歌って過ごせたら楽しいのですけれど、争いごとや欲に目がくらんだ悪事がなくなりますようにと願わずにはいられません。
天が怒りで荒れ狂いだしているというのに。
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