連れ合いの元同僚から電話がありまして。お互いに病気の進行具合を話した後で、少し若い元同僚が離婚したんだよと電話のむこうから知らせてもらったと私に言うのです。
私も知っている方です。結婚されたときは男性のご両親と二世帯住居でのスタートでした。数年後、奥様のご両親の近くに引っ越されたのを聴きまして、まあいろいろあるでしょうねえと思っていました。
その奥様もお父様が亡くなられて、お母様が一人に。そうなると、奥様が実のお母さんを心配して寄り添われることは理解できます。そうしてそれだけじゃない何があったのか離婚されることになったようです。
親と子もともに高齢化の波はいろんな現象を引き起こすことはありうるでしょうね。
高齢になりつつある男性が一人になられると若干元気がなくなるケースがあると聴きます。
知っている方が、、と思うと複雑な気持ちになったのですが。
夫婦も病気と加齢と毎日顔をつきあわせて暮らしていると、たまに距離をあけないとと思うものです。
人間に自然に発生する気持ちだと私は思うのですが。
熟年離婚ねえ。
スーパーでおひとりの男性が買い物をされているのを見ることが多くなったような気もします。便利な世の中なので、困ることはないと思いながらも全く一人の時間が続く日々は。
昨今のコロナ禍によって会話が全体的に減っているのが追い打ちをかけて、孤立感を深めるのではと余計な心配をしてしまいます。
そういう我が家で昨夜、妙にいらだった連れ合いが空気をとげとげしくさせて。私も久しぶりに爆発しそうになる感情を押さえるのにエネルギーを消費しました。
楽しい話題が連鎖するように、つらい話題もマイナスの連鎖をするのかと人間の心理のある意味単純さを痛感することに。
生きているといろいろあるものですけれど。
人生の終焉に「ありがとう!」と言えればとききますが、その一言を言うまでには山あり谷ありも人間だからこそでしょうか。
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