帰省したときに、姪っ子から初めて聞いたんです。
まだ母が生きていたとき、母の足が交通事故で不自由になりほとんどベッドで過ごしていました。父が古いカブに乗ってスーパーへ買い物に行っていたのは知っていました。我が家には車はありませんでした。
スーパーで食品を買うときに商品の裏の成分表を真剣に見ている父を、姪っ子の知り合いが見たそうです。「あんたのおじいちゃん、すごいなあ!ようあんなに見て。買い物してはるで。」と聞かされたと姪っ子。
食品の成分表を見る父のことは全く知らなかったので、驚きました。
私は20歳で見合い結婚で家を出て、すぐに関東に連れ合いの転勤で来て以来知ることのなかった父の姿でした。
私は食品の成分表を必ず見るのが習性です。教わった記憶はありません。そして、息子が今食品の成分表を必ずチェックしています。
70歳にして知るこの不思議。こうして繋がっていっているのだとしか、思えません。
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