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人の細胞は常にrefreshしている

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『人間は流体である』と古の科学者。

福岡伸一博士の「最後の講義」を拝見しました。昆虫大好き少年でらした先生の「命」に関する研究は生命哲学にまで至ったとのお話は深いものでした。

「生命は絶え間のない流れの中で合成と分解がバランスをとっている」

そのことを福岡博士は「動的平衡」と日本語で説明されていました。

食べ物をとって、その養分が人間の身体の隅ずみにまでいきわたり、古くなった細胞を排出して日々新しく体を作り続けているのだと。

1年前の自分と今日の自分は全く違う自分に変化しているのだと、語ってらっしゃいます。

その一例として、1986年にイギリスで起こった「狂牛病」の話は今でも記憶に残っている怖いものです。草食動物である乳牛に安価で栄養価の高い餌として「肉骨粉」を与えたのは、人間が利益を得んとして行ったのでした。

その「肉骨粉」を食べた牛を食べた人間が「ヤコブ病」という病気にかかってしまったのだと。

日々食べている食べ物がどれほど人間の身体の細胞を新しく作っているか(全身のありとあらゆる細胞、脳や骨なども全て)、古い細胞は排泄物として出されて日々入れ替わっているのだと。

これを聞いて、すぐ「添加物」という薬剤を日々わずかであっても身体に取り込んでいく怖さを思わずにはいられなかった私。

農薬の怖さは多くの虫や鳥やミツバチの減少につながり、ミツバチが減っていくことは人間も生存の危機にあるということだと聞いてはいましたが。

食べ物は「車のガソリン」とは全く異質だということ。食べ物は人間を動かすためだけのものではないのだと。

Refresh しているのに何故老化するのか?「掃除した際に取り損なって残った埃のようなもの」があるからだと。積もり積もって、老化するんですねえ。 

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audreyh0504
自己紹介 もうすぐ73歳に 関西から半世紀以上前に関東へ 連れ合いが突然関東への転勤を命じられ 埼玉県や都内に住んで 今は千葉県 子ども二人はは関東育ち 関西弁は当然のこと関東弁は仕事がらですが いまだイントネーションは直りません

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