息子が小学1年生の頃からでしょうか。たまたま連れ合いが取引先から頂いてきた「にほん昔話」の全集を順番に夜に二段ベッドの横に座った私が読み聞かせをしたことです。二人ともその「日本昔話」のことはよく覚えているんです。テレビでも楽しい「まんがにほん昔ばなし」の番組がありましたよね。市原悦子さんと常田富士男さんの語りが絶妙で引き込まれたものでした。私もテレビとは又違って読んでいて楽しくて、声色を替えたりしながら読んでいましたね。私が面白くて読んでいたのでその時間は大事な時間でした。ですから、その全集はまだベッドの下の収納に子どもたちの絵やらと収まっています。断捨離しなければいけないのですが、なかなか捨てられないのが困りものです(^.^;
私の読んだ昔話をまだ覚えているといいますから。楽しく本を読み聞かせるのは親子ともに大切な時間だったんだと、何十年も前を思い出します。この本の読み聞かせ以外は全く出来の悪い親でしたわ。娘が大人になってから「お母さんは試験で悪い点数でも叱らなかったけど、100点をとっても褒めてくれなかったわ!」と言われて「すみません!」という気持ちになったことがありましたし、「勉強は親のためにするものじゃないからね。自分のためにするのよ!」「頭に入った知識とかは盗まれないんだからね!」なんて偉そうに言うダメ親でしたわ。褒めてあげてればよかったのにと、今頃頭を垂れますm(__)m 遅きに失してごめんなさい!!仕事の関係で息子のマラソン大会も見に行ってやれないで、帰宅したら優勝メダルをジャージーの上着をパッと広げて見せてくれた息子に「やったねえ!」しか言えなかったわたし、申し訳ないことばかり。息子の小学校の参観日にはその当時パート事務で行っていた会社の事務服のまま、1時間仕事を抜けさせてもらって見に行ったのですが、それでも私の顔を見つけると息子が嬉しそうな顔をしてくれたのには私もその笑顔に満たされましたね。娘の高校の合格発表は「行かないよ。」と言っておきながら、娘からも「見に来ないでよ!。」と言われていたのにパート事務の仕事も手につかず、椅子から腰が浮いてしまって結局見にいってしまいまして。私のほうが早くて、娘とすれ違ったときに私が😊していたので「なんなの!来ないって言ってたのにい!お母さんの顔にでちゃってるんじゃん!」と叱られてしまった苦い思い出がありますわ^^;
とにかくいい加減な母親でしたということに尽きますです。よくぞ育ってくれました!。ありがたいことでございますm(__)m
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