先日、その日は真夏のような青空でした。
浅草まで牛すじ肉を買うために出かけました。予約をするので、暑くても必至の買い出しです。もう20年近くになりますかねえ。
報道で海外からの観光客の多さは覚悟しつつ、リュックを背負って。保冷剤も入れて。
日本人より世界の各地からみえている方の方が格段に多かったですねえ。
浅草寺の門の大きな提灯から、人力車、五十の塔やお線香の煙を体の悪いところにかけると良いなど、海外の方には「Japan」がそこかしこにあるからでしょうね。
「着物レンタル店」は京都なども盛況のようですね。浅草ではもう何年か前から若い女性の着物姿をよく見かけます。
商店街を歩いていたら、海外からの若い男性二人が粋な着物の着こなしでこちらへ向かって歩いて見えるじゃないですか。思わず「あら、ステキ!」と声が出た私に「Thank you」と返ってきました。男性の粋な着物姿は、女性に比べてみかけることが少ないですから。まして、Youでしたので。
きものねえ、着たいですねえ(^.^)
昔から着物姿の女性を見ると、目で追っかけてしまうのです。着こなしがみごとだと惚れ惚れと。
母が着物を一針一針縫っていたのを見ながら育ったのと、母自身も着物を着ていましたから。私が小学生の低学年のころまで、普段の生活でも。驚いたのは母が着物で自転車に乗っていたのを見た時でした。
ここぞという日には、母はお気に入りの着物を着ていましたし。全て母が手縫いで縫いあげた着物たち。
「日本人の民族衣装だから、着てほしいわよね。」とお茶に誘ってくださる着付けの先生の言葉。「昔は労働着だったけど、今はオシャレで着るでしょ。だからきれいに着たいのよねえ。」と。
きものを今は亡き沢村貞子さんのように粋にサラッと着るのが私の理想だったんです💓
なかなか着こなしがねえ。「習うより慣れろなのよ。」と耳にしながら、今日もパンツルックで自転車で走っている私です。
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