都内に住む女性とライン電話をしていました。昨夜のこと。
「地方に住んでいるおじさんが亡くなったんだけど、東京の人は来ないで!と言っててね。知らせてくれなかったのよ。コロナ禍の前は帰省した時にはおじさんと一緒にゴルフをしたりしていたのに。(ご主人のおじさんのことです。)姪っ子さんがこそっと電話をくれたのよ。それも私が言ったとは言わないでねと言いながら。」
旅友達からずっと続いていてご夫婦ともに交流していますが、このところは少しご無沙汰していました。
ご主人は家の外に女性がいて。。お二人ともに遅い再婚なのです。会話が楽しい男性なので、私はケラケラと笑ってしまうのですが、奥さんである友人は笑ったり(苦笑いも含めて)呆れたり、怒りながらもまだご夫婦です。
だから、彼女はひとりで、時にはご主人の娘さんと旅行に行ったりして気分転換されています。
数日前も「今、○○温泉にきています♨」とメールがあったのですが。あえて「ご主人とですか?」なんて返信はしませんでした。
昨夜その温泉の話をしたら「彼の妹さんと娘さんの女ばかりで行ったのよ。」と彼女。「あっちは女のところよ。」といつもの口調でしたけどね。「まだ続いてるの?結構長いでしょ。もうまったくう!」と私が腹立たしくなってしまうのもいつものこと。
数年前は彼女も苦しんで苦しんで、夜中に電話がかかってきて彼女が水割りのグラスを手にしているのかカラカラと氷の音が聴こえてきてということも。
「夫婦とは奇妙なものだわね。」と私自身を振り返っても右に同じくだと苦笑いしかなくて。
女同士の会話のほうが楽しいのです。
コロナウイルスよ、女同士の楽しいおしゃべりに割り込んでこないでちょうだいよ!
70歳代の熟女、彼女は魅力的な女性なんです。私からみても、ね。可愛くてサッパリしてて、苦労人で。あんな彼女を泣かせるなんて、なんて奴なんだと叱ってやろうとしてもするりとジョークでかわされてしまう困った男なんだわねえ。
コロナウイルスに、異常高温現象、線状降水帯、来るわ来るわの異常事態のなかです。
せめて女どうし愉しい会話をしながらお茶でも飲みましょうと電話を切りました。
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