昨日何年ぶりかで衣料品店「しまむら」に出かけました。
昨年の猛暑の夏の夕方にシャワーを浴びて、エアコン稼働中でもなかなか汗がひかずにパジャマを着られなかった私。お風呂あがりに着るための湯上り着を探しに。少し気が早いのも承知でしたが、気分転換も兼ねて出かけたのです。
店舗に足を一歩踏み入れると、結構多くのお客さんがいらして、東南アジア系の方かなと思われるご夫婦が何組か。このところ海外の方をスーパーマーケットなどでもよくお見掛けするようになりましたね、この田舎の町でも。
久しぶりに行ったのもあって、どんな価格で販売されているのかしらと店内を見て回ったのですが。まだやはり春物と冬物のセール品ばかり。それにしても「ポリエステル製」のものの多いこと!
UNIQLOと顕著に違うデザインの衣類が多くて、クッションや寝具などは相変わらずありました。客層もUNIQLOとおのずと違う感じなのがおもしろいなと。
若い方はご存じないと思いますが、エアコンのない昔、夏に着る「ムームー」と呼ばれた女性が涼を取るために着るゆったりとしたワンピースがあったのです。
若い女性のように露出度の高いワンピースも着られませんしね。連れ合いの先でも後でもお風呂に入ると、それから夕食になるのです。だから涼んでもいられず焦るからでしょうか、余計に汗がひかないのです。
連れ合いの抗がん剤の副作用の皮膚疾患は完全には良くならないので、木綿100%の肌着やパジャマのみになっています。昔からあるサッカー生地のパジャマは肌にペタッとつかないので好まれてきたものですけど。その生地のシボがザラザラと肌にあたるのがどうもダメだと連れ合い。結局グンゼの肌着でいいやと、年中半そでの木綿の肌着の出番です。
自然素材のほうが原価が高いのでしょうか。自然素材の衣類が少なくなっているように感じます。手入れが楽なのはポリエステル製品です。洗濯機で洗っても、しわにならず、すぐに乾きますからね。
ただ石油由来なので、土に帰らないのが難点なのと、蒸し暑い日本の夏にはベタベタするようで苦手なんです。私は。昔人間ゆえですかねえ(^-^;
綿と言えば思い出すのは「ルイ・アームストロング」の歌う「サマータイム」です。あの哀愁あるメロデイ。ガーシュウィンのオペラだったのは知りませんでした。
アメリカ南部の夏のジリジリとした日差しの下で、綿花を摘む黒人奴隷の姿とともに。
人手のかかる綿花の収穫が、今は機械化されていることを検索してみて初めて知りました。そんな進化は歓迎したいですね。
ちなみに現在、衣類はリサイクル資材として使われていると先日報道でみたばかりです。私の湯上り着は結局見当たらずに、夏のような日差しのもと自転車を漕いで帰宅たのでした(;´・ω・)
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