連れ合いの抗がん剤の副作用と思われる全身のかゆみ。そのために着られるものが限定されています。肌の異常が出るまで着ていたUNIQLOのヒートテックや、温かいポリエステル素材のパジャマはお蔵入りに。
お天気が悪い日でも乾きも早いポリエステル素材。シワにもなりにくいなど便利な素材です。
が、肌がボロボロになると、天然素材の綿に戻らざるを得ないのです。
いざ探すと、綿100%の衣類は限られています。数%ポリウレタンが入っているとか、ポリエステルが混じっているもの。首周り、袖口などに混紡素材が使われることが多いようです。
UNIQLOのお店で若い女性店員さんに「綿100%のTシャツはないでしょうか?」と探している理由を話したときに「私の祖母もそうでした。がんになって、綿しか着られなかったんです。だから、わかります。上にそのことをあげておきますので。」と。そのやさしさにホッとしたのと同時に、言葉が過去形だったのが心に残りました。
パジャマも一昨日の夜、昔買って残していた「ネル素材」(綿の裏起毛素材です)のを着て寝たのです、連れ合いは。ところが夜2度3度と痒くて目が覚めたらしいのです。
身体の反応はつかめないものだと、首をかしげてしまう事態に私としてはお手上げでした。
だからといって、ポリエステル素材にはもちろん戻れないのも承知。
私がたまたま3年前に買って「温かいな、このパジャマ。」と着ていたのが、ガーゼの2重素材だったのです。目的買いではなかったパジャマでした。一点だけXLが残っていたので「大きくてもいいや。」と。私自身がアレルギー体質なので選んだだけのことでした。
ガーゼは赤ちゃん用だったり、包帯に使われている素材。最近チラホラとガーゼ2重素材のパジャマの文字を見るように。
ネット通販で探して購入しました。こんなときはネットは偉大な助っ人ですわ。
3重ガーゼの起毛素材のパジャマ。一度洗ってから着てもらうことに。肌に直接あたるものは一度洗うようにしています。作る過程でどんなものがついているか不明なので。
「 大丈夫やった。」と翌朝。┐(´д`)┌ヤレヤレ
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