たくさんの薬を服用しているせいか、免疫力が落ちているのもあって、「背中の皮膚が痒い」と、皮膚科から処方されている軟膏を私に「塗ってくれ。」とお風呂上りの連れ合い。
背中だけではなく、足のくるぶし辺りも痒いようです。
「くるぶしの痒いのは、最近乾燥が原因かと思って保湿剤を塗っている。」と連れ合い。
ところが背中の痒みは治まらないらしく、「この薬は効かない!」と言い続けていて。
昨日、薬を出していただいている「かかりつけ医に行ってくる。」と出かけたのです。
帰宅した連れ合いに「先生はなんて言われたの❓塗り薬は変わったの❓」と尋ねる私に、黙っている連れ合い。
これまでと同じ軟膏をいっぱい処方してもらって、持って帰ってきたという顛末でした。
なんと「椅子の背もたれに長く当たっているからだ。」というのが医師の診断。
よって、「効かないので~」と医師に伝えて軟膏を変えてもらってくるのかと思っていた私は、連れ合いの「言語伝達能力」に❓❓
まあね、あまりに多くの薬を服用しているので、医師も「この薬が効果がある。」と断定するのは困難なのかもしれないわねとも思いながら。
根本的に自分の症状を的確に伝えるのに「マニュアル」はないのです。
自分が困っている事象を言語で伝えることの大切さ、と逆行して老化で弱っていく言語伝達能力。
連れ合いが入院していた時に、カーテン越しに隣のベッドの高齢と思しき男性の声が~「看護婦さん、看護婦さぁん、、」と蚊の鳴くような声が未だに耳に残っています。
家人には強く言えても、病院では委縮するか、逆に大声で威嚇するといった「老害」を及ぼすなど、現役でいた頃とは全く違う自分自身の身体の不具合との調整能力と、言語伝達能力が必要になるのですね。
「なんだ坂、こんな坂」と気合をいれつつ、行くしかないこの道。




