96歳の女性皮膚科医、大阪の前田ヒフ科・泌尿器科院長 前田慶子先生の文章を読みました。
今も現役の前田先生は「週2回の診療」をされているそうです。
加齢と並行して身体の水分量が減少するので肌の「乾燥」がでてきて、乾燥すると痒みがでます。がガリガリとこすったらダメ。表皮が傷ついて、身体の防御力が落ちて、皮膚から菌が侵入して炎症が起きる可能性が高くなりますよと先生。
我が連れ合いはその限界を超えて最悪の状態です。昨夜はかきむしり過ぎて、血が吹き出して「お〜い、自分で見えないから薬を塗ってくれ❣」と洗面所から呼ぶので。お風呂のマットに血が落ちて、太ももも裏から血が吹き出していました。薬とバンドエイドを貼って、お風呂に。お風呂をでてからまた薬とバンドエイドの張替え。
前田先生は病気でない、加齢による「乾燥」について話しておられるのですが。
歳を重ねると、大病が皮膚の変化として現れる事があるので、皮膚の調子をチェックするのは大事ですよと。自分にあう保湿剤を塗って、日焼け止めも塗ることを進めていらっしゃいます。男女ともに。日焼け止めは夜にクレンジングで洗い流すのも大切なことですとも。
我が連れ合いはまさに真逆なことをしていましたねえ。いくら止めても、まだ元気だった60歳代前半には真夏の炎天下午後2時頃に散歩に出かけていました。いくら無茶だと止めても「俺は好きなんだ。」とわけのわからない事を言って散歩に行っていました。
太陽光線も変化してきているというのに、です。もちろん、連れ合いもすでに若くなかったのに。。
最後に先生が「肌をきれいにすることは、精神面でもプラスですよ。毎朝自分の顔を鏡で見る時、肌の調子が悪いより良いほうが考え方も明るくなるはず。」だと
「きれいな肌を健康の鍵と捉えて、行動しているうちに96歳になりました。」と96歳現役の皮膚科医の重い言葉を肝に銘じて。
決して、あだおろそかにするべからずですよ😊
================
にほんブログ村「団塊の世代」カテゴリーのランキングに参加中です。
いつも応援クリック有難うございます♪