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能登の被災地の方々の無念や、いかに‼

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私も「暑い!熱い!」と自分のことのみで暮らしていたと、省みています。申し訳ないと。

この暑さのなか、まだまだ進まない被災地・能登半島の惨状。

昨夕のTBS テレビの報道特集を途中から見たのです。

「忘れられた町」と題されて、石川県志賀町富来(とき)地区の被災された方々の苦渋の日々を取り上げていました。

自治体による自宅の解体工事が進まず危険なので、自費で解体工事をされている様子を映し出していました。

全壊した住居が珠洲市の3分の1以下、輪島市の7分の1以下ゆえに、後回しになっているのではと壊れた屋根からの雨漏りをブルーシートのみに頼る生活。待っていても危険すぎるので決心して自費での解体。

その後自治体に請求してかかった費用が戻ってくると。それも大変なことなのに、解体で出た廃材は自治体が解体して出た廃材ではないので、3分で行ける場所にある自治体の廃材置き場に捨ててはいけないとのこと。

どうしてそんな決まりを作ったのでしょうか。被災された方々は皆さん苦しい生活を余儀なくされているというのに。

そのために解体業者が70キロ先の金沢までトラックを走らせて、廃材を捨てに行くとか。その業者に支払うのも被災者の方なのです。

埼玉県からボランティアとして被災直後から手伝っている26歳の女性が廃材を捨てるためにトラックを走らせながら「遠くまで捨てに行く費用を払ってもらうのではなく、これからの復興のために使ってもらいたいんですけど。」と。

そうですよねえ、と私は怒りを感じていました。被災者に寄り添えない行政の方針に。

そんな馬鹿な話がありますか⚡ 被災されて、行政の手配が遅すぎて自費で解体されているというのに、です!

この暑さの中で普通の暮らしをしていても疲れます。まして、すでに壊れて雨漏りしているいる家屋や、解体しないと危険な液状化した土地の上での暮らしは想像を絶します。

「大谷翔平君のニュースをする頻度で、能登の被災地の報道をせなあかんな!報道機関の仕事や!」と我が連れ合いが静かに怒って言っていました。

「インバウンド」だ「株価」だとかしましい日本の国の能登半島の実状なのです。

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