私の腰痛発症は40年前にさかのぼります。
くしゃみをしようとした時、自然にしゃがんでました。その時、発症していたようで、身体は凄いですね。立ったままだと、腰に相当の衝撃がくるのを、やわらげる為に指令をだしたんでしょうね!
椎間板ヘルニアでした。
父が、ずっと腰痛持ちだったので(身長も昔の人なのに、172センチありました。)単純にDNAを受け継いだかと、整形外科へ。その時から長い腰痛との付き合いが始まりました。
背の高い人に、腰痛は多いらしいと、うわさ話レベルで聞いてたので、、
東京に転勤できて、暮らしてまして、保険の仕事もしていました。
一度、整形外科で「脊髄に注射をするから、背中をまげて!」と。チラッと見たら、馬にでもするような注射器が!
「この注射をした後は、腰より上に頭をもってきたらダメだからね!」との医師の言葉を聞いておきながら、その後すぐに保険の仕事で電車に乗って目的地に向かったのです。
初めての注射で、怖さを知らず、結局 原宿駅で気持ちが悪くなり、駅員さんに体調が悪いと。駅員さんの計らいで、駅長室のソファで横にさせていただきました。
横になりながら、どうやって帰ろうか?と頭の中は思いをめぐらしていました。救急車はおおげさだし、でも気持ち悪いし~
結構な時間いさせていただき、なんとか家に自力で帰り着きましたが。
原宿の駅員さん、お世話になりました!!
そんなこんなが結構ありましたね。痛み止めの麻酔注射を尾てい骨からしてもらう為の入院、鍼灸、電気鍼、マッサージ、ありとあらゆる対策をうちながら、仕事をしていました。痛みがひどい時は、さすがに動けないので、休ませてもらいながら。
今は、健康番組で見たストレッチを続けているせいか?歳を重ねると、椎間板も硬くなって狭窄症になりやすいと聞いたこともあるのですが、、
激痛はおこらなくなっています。ありがたいことに。
ひざ裏を伸ばす というストレッチです。アキレス腱も伸ばしたり、足首を回したり。
それと、腹式呼吸ですね。
生意気にも、昔 ボイストレーニングに数か月通った時に、「ワンフレーズ毎、腹式呼吸で発声しなさい。」と教わりまして。
生意気にもというのは、ただ気持ちよく声が出たらいいなあ!というだけだったのに、という意味です。歌手は論外(笑)
ただ、シャンソンは一度だけ新宿のお店で、レッスン仲間と「発表会」の形で歌いました。その昔の思い出話は、また、、
と、まあ 自分の身体を維持することに、かなり労力をかけながらも、歌、音楽は私のはずせない同伴者であり続けています。
今、痛みがこないだけでも、感謝!!
腰痛をお持ちの方の痛みは、よおく わかります。私。
(写真は、腰痛持ちの方はご存知のコルセットです。)