夜たまたまテレビのチャンネルを回したら、美輪明宏さん出演の「愛のもやもや相談室」が~
なんとなく見てしまいまして。
30歳で結婚するまで、その相談女性はご両親からしたいことをさせてもらってきたと話していらしたのです。
結婚するにあたって「実は産みの親ではないんだよ。」と打ち明けられたとのことでした。
どんな事情があったかはわかりませんが、実に愛情豊かな育ての親、ご両親だったと、その女性が語っていらして。
それでも、実の両親ではないと聞いて以来、ご自身も幸せな結婚生活を過ごしながら、「実の親ではなかった」事実を20年間ずっと引きずってきたのだと、涙で語っていらしたのです。
へえ~、今の世の中、実の親であってもいろんな哀しい事件や、恐ろしい思いをしている人がいらしてとの報道を見ることが多いのに、と私は経験していない故に理解が出来ずにいましたけれど。
美輪明宏さんの言葉でスッキリ!
「あなた、血なんて関係ないことでしょ。感謝しなさい。」(言葉は多少記憶違いがあるかもしれませんが)
血縁、親子、トラブルの多いのも家族ゆえかと思う事件は後を絶ちません。
以前「家庭内暴力」が取りざたされていた当時、私は「甘え」かしら?と勝手に想像していました。家族だから許される、自分の子供だから我慢しなければ、と事がどんどん大きくなっていったのかしらと。
家族だから~ にはどんな意味があるのでしょうね。
女性の立場で言えば「お腹を痛めて産んだ子ども」という言葉。確かに、お産は一大事です。
まあ、私は実の母親と折り合いがいまいちだった経験があるので、う~んと心のなかで唸ってしまっていたのでしょうね。
人間はさまざま。
DNA 😘 のいたずら かしら❓
それでいて、結婚というものは、全くの他人同士が何十年も生活を共にするのですからねえ。
そうして、家族を作って、世界が出来ているのです。不思議❓なり。。