私の祖父のことは、「永遠の嫁姑」(実際には舅になるのですが)に書きましたが。それは老人になった祖父のことでした。
祖父は若い時学歴もないので、車引きをしてお金を貯めて、今で言うところの「起業」をしたそうです。商才があったようで、それなりの蓄財も出来たので、私の父は今の大学にあたる旧制高等学校に。
その後の終戦により、お札が紙切れになって、、そんな人たちが大勢いらした時代ですよねー
若い頃は甘いもの好きだった祖父も、酒それもウイスキー(もっと昔はメチルアルコールも)飲んでいました。結局、肝臓がんで、でも80歳でしたから。
祖父は妾宅もあったと、「男の甲斐性」という時代背景もあったのでしょうか。いつまでも、なくならない男性の本能?!
私の父は大正と昭和の変わり目の年生まれですが、「わしは大正生まれや!」と。
昭和も遠くなりにけり!なのに、大正ねえ、、
祖母は57歳で子宮がんで亡くなるまで、10人の子どもを産み、幼児期に次から次に亡くなって、父と10歳はなれた弟の2人だけが残ったと。どれほど辛かったかと思って、私はお墓参りすると涙が出てしかたないです。
皆さん、大変な時代を乗り越えて、今があるんですよね。
================
にほんブログ村のランキングに参加中です。いつも応援クリック有難うございます♪