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常に急ぎ足で歩いていた頃

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速く歩かないと、帰りの電車が1本遅れるとばかりに雑踏の池袋や新宿の駅を目指していた十何年前。

働いていたデパートで、お客様が足を止めて商品を見てくださるのは私の願いとは無関係でした。もちろん。

手持無沙汰で仕方がないときは、アパレルならばTシャツやセーターをきれいに畳みなおしたりしながら、改めて商品の特徴を頭にいれたりしていました。お客様の気配へのアンテナは張りつつ。

時計の針が止まったようにお客様が見えなくて困るときがあったり、なぜかお客様が重なって、そんなときに限って私ひとりだったりと、自分の思うようにいかないのが接客販売というもの。

ですから、忙しいときは離れた場所にあるレジに急ぎ足で行くのが当たり前でした。お客様をお待たせしないように。

それも通路を歩いていらっしゃる他のお客様にぶつかったりしてはいけませんので、細心の注意を払いながら。

そうした働き方から、速足で人にぶつからないように歩く習性が身についたのだと思います。

先日の朝、連れ合いの入院している病院へ行くために歩いて駅まで~

通勤のために歩いている男性の靴音を聞きながら、私も自然にスニーカーの足の運びに集中していました。

働いていた時の習性が不思議によみがえってくるようで。

「働く女性は歩くのが速い」と聞いたことがあったような。

ニューヨークでしたか、いつの頃からか会社まではスニーカーで、会社ではパンプスか、ハイヒールだと。

連れ合いからいつも「お前は歩くのが速い。」と言われていましたが、それにはちゃんと理由があったのです。

いつまで頑張れますかねぇ(^^; 私。

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ABOUT ME
audreyh0504
自己紹介 もうすぐ73歳に 関西から半世紀以上前に関東へ 連れ合いが突然関東への転勤を命じられ 埼玉県や都内に住んで 今は千葉県 子ども二人はは関東育ち 関西弁は当然のこと関東弁は仕事がらですが いまだイントネーションは直りません

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