まあどれほど麻雀をしていたことでしょうか。
もちろん仕事も一生懸命やっていましたけどね。
徹夜マージャンで朝帰りもよくしていました。
それほどに麻雀って、おもしろいのかと思って私は60歳代になってネットで麻雀を覚えたのです。だけど、連れ合いのようにはハマりませんでした。
それよりも「生きていくこと」そのものが大きな賭けでしたね、私には。
伊集院静さんの本を読んだのは、彼も「麻雀放浪記」の阿佐田哲也氏と共に麻雀や競馬などをされていた方であり、夏目雅子さんが好きになった男性。彼女が若くして亡くなって、後半篠ひろ子さんと仙台で暮らしていらしたという「女性が惚れてしまう男」を知りたくて。
とてもやさしい方だったと、篠ひろ子さんのお話も拝見しました。篠ひろ子さんのご両親が彼を気にいってしまわれたとか。
さて、かってそんな男たちが賭け事に情熱を傾けていた昭和の時代にも、賭け事で身を滅ぼした人はいらしたのでしょうね。幸い身近には知らないのですけれど。
そして「オンラインカジノ」でスポーツ・お笑い芸人の若い人たちが謝罪会見をしている令和の今。
窃盗集団が緻密に、巧みにプロファイリングをしてターゲットを捕まえたら「依存症」にさせてお金を搾り取り、破滅にまで追い込んでしまうという仕組みが「オンラインカジノ」。
人の人生を奪い取る「恐ろしいhandy tool」に化けるスマホとは!!
スマホを手に車の運転や自転車に乗るのも、やめましょうよ。
人間の発明したモノによって、人間が崩壊していくのは見るに堪えられないことです。