今まで数十年使ってきた名前が「俗字」だからと市役所の電算化(デジタル化)のために「正字」に知らないうちに変えられてマイナンバーカードと戸籍が一致しません。
5年前には「俗字」でマイナンバーカードができているのですから、この5年の間のどこかで「正字」に行政が変えてしまったんですね。それでいて、「こういう理由で変えましたので、ご了承ください。お知らせします。」も全くなくて。
戸籍課に問い合わせて居ますが、返事は来ないままで落ち着かない状態です。
私は「俗字」だからという概念で人の名前を変えることにもですが、変えたことの「お知らせ」を送ってこなかった行政の怠慢にも憤りを感じています。人の名前を替えたのだったら、当然知らせる義務はあるでしょうと。
それがなかったゆえのこの混乱なのですから。マイナンバーカードを作れ❢作れ❢と奨励をしておいて、手間を惜しんで名前変更の通知をしてこない行政。行政サイドの「少し違うけど、同じ名前だから。」との判断のみで、名前の当人は知らないままでしたは、そりゃないでしょう!!!
デジタル化の弊害の一つではないかと感じています。その名前が確かにちょとした違いのために、老眼にはよくわからずにきていたのですが。健康保険証をよくよく拡大鏡で見たら変わっていたんです。全く気がつかなかったのです。
もちろん、変えられていることを知らない頭で見ていますので、思い込みから見えるはずもありませんでした。
まだ戸籍課からの返答がないので、しびれが切れてきています。デジタル化の流れの勢いに流されて名前を変えるしか手立てがないのか、元の字に訂正が可能なのか、さてさてこちらから問い合わせるか迷っています。
想像するにこのデジタル化は漢字文化の日本では我が家にとどまらず、混乱が生じるのではないでしょうか。まして、昭和の初期の世代の名前には特殊な今は使っていない漢字を使った名前もあるのではないかなと思ったりもします。
さてさて、どうなりますやら。
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