石器時代から脳を働かせて、生活が便利になるように偉大なる研究者たちが多くのものを研究、発明、開発してくださいました。その恩恵にあずかっていることに感謝しないといけないですよね。
現に今このときエアコンを使って外の熱さから身を守れているのです。時おり救急車のサイレンが聴こえてくるので、「熱中症かしら?」と他人事でなく心配になる早くやってきた真夏日。
ただ電気使用量が増えれば増えるほど、原子力発電の必要性を説く声が大きくなります。
広島・長崎と連続して原子力爆弾が投下されて、むごたらしくたくさんの人々が苦しみながら亡くなった8月の暑い日の記憶は日本人の脳裏に刻まれています。
東日本大震災の折の「福島」の原発の後遺症はいまだに続いているなかで、汚染水を海に放出するトンネルが完成したとか。福島の漁業関係者の方々の生活をかけた闘いはむなしくも無視されたような結果になったことに。言葉がみつかりません。
私の住むところも3・11の後、放射線測定値がずっと新聞等に掲載された時期がありました。
「福島」は緑豊かな土地で、お米、野菜や果物、さきほどの漁業もと豊かな食生活を支えてくださるのどかで平和なところです。
関東に暮らすようになった私は福島出身の友人に恵まれて、今暮らす地にも福島出身の私より先輩の素敵な女性ともお近づきになりました。福島が身近になったのです。東北への旅も何度か経験しましたし。
福島の農産物の生産者の方々は長らく放射能汚染という忌まわしい荷を負わされて、苦しい思いをされてきました。そして今,漁業関係者の方々の苦しみです。
放射線という宇宙にもあると聞く物質を利用する人間側の問題なのかしら?とも思ってみたりするのですが。私などには理解ができない難しい問題ではあるのですけれど。
チェルノブイリ原発事故の放射線量はいまだに完全消滅していないようです。現実に今のウクライナも原発爆破か?とロシアからの脅迫に戦々恐々の日々を過ごしておられるのではないでしょうか。
人間の暮らしが豊かになるようにと研究・開発されてきたのですから、決して自ら破壊の方向に進むことのないようにと願うことしか出来ない私です。
先日の「賢い電話」と書きましたスマートフォンも、まさに賢い機器なのです。使う人間サイドが賢く有効に使わなければせっかくの優秀な機器が悪用されてしまうこともあるのではと言いたかったのですが少し、言葉が足りなかったことを改めさせていただきます。98歳の父との会話に使っている今のことに重点が移ってしまいまして。
全ては使う人間にかかってきているという、ある種怖い状況下であることをロシアのウクライナ侵攻を見て思っていますので。
================
にほんブログ村「団塊の世代」カテゴリーのランキングに参加中です。
いつも応援クリック有難うございます♪