私が子供だった頃の電話はおぼろげな記憶なのですが、壁にかかっていたような。。
おぼろげなのは、まず電話をかけたことがなかったからでしょうね。
私が結婚してからでさえ、電話料金は距離に合わせて高くなっていたので関西まで電話するとなると料金の心配をしたものでした。
そんな時代は過去のものとなり、メールで連絡するようになったからかしらと私は思うことが増えてきました。息子がメールで「電話は苦手だから、おじいさんに電話しといてください。」と書いてきたように、素朴に言葉を交わす習慣が減りつつあるのでしょうかねえ。
確かにメールは見えないところにいる相手の時間の邪魔はしないで、要件を伝えることができる優れものだと思います。若い方たちは絵文字を駆使して、新語も編み出して伝達するのが当たり前になっているのでしょう。
また私の知る一人暮らしのご年配の女性は「生存確認よ。」と離れて暮らすお子さんに朝と夜に絵文字を送っていらっしゃるのを見せてくださいました。すばらしい使い方だと感心しましたわ。
生の声で言葉を発すると、「しまった(>_<)」と思ってもメールを修正するようなわけにはいきません。徐々に人間が話すことから遠ざかるような、そんな時代への移行期?!一種の退化?進歩?
先日もスーパーマーケットで簡単なことをお店の若い男性に尋ねたのですが、困ったようなお顔をされて要領を得ないお返事でした。たまたまだったのかもしれませんが。
どんな変化をしていくのでしょう。私が生きている間に。未知なる伝達手段がまだまだ出てくるのでしょうか(@_@。
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