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1月2日の羽田空港の海保機との事故の検証

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あの、あわや大惨事になったかもしれない航空機事故。

海保機の自衛官5人の方が亡くなられたのは痛ましい限りでした。ご冥福をお祈り申し上げます。日航機の乗客の方5名でしたか、お怪我の具合は大丈夫でしょうか。

その後半年以上経過して、元旦の能登大震災と重なってあまりにも多くの天地異変が続いていますので、少し記憶も薄れてきているやもしれませんが。

「事故対策検討委員会」が開かれて、6月24日に中間とりまとめが示されたそうです。

現役パイロットや管制官ら約1万人が所属する「航空安全推進連絡会議」の牛草祐二事務局次長が「現場の意見を吸い上げずに議論するから、とんちんかんなまとめ」だとの見解。

牛草氏はボーイング787型機を操縦する現役パイロットで、日本では数少ない滑走路誤進入対策の専門家とのこと。

航空局の示す「RWSL」滑走路状態表示灯の拡充に対して、牛草氏は日本の主要8空港に拡大検討は誤進入対策として万能でないうえ、費用対効果が低いと。「RWSL」一基あたり数十億円の費用がかかるそうです!

既にある「RGL」滑走路警戒灯の活用を、諸外国の空港では「RGL」を常時点灯しているが。日本では夜間や雨などの低視時に限られているのだと。

航空局は「見解の詳細を承知しておりませんので、コメントを控えさせていただきます。」とのみ。

この答弁、現在日本のお偉い方たちの常套句ですね。見解の詳細を承知していないとは、「怠慢なんです。すみません!」と言っているのと変わらないのではないでしょうか。

ただの怠慢では済まない事象に対してこんな返答しか出来ないとは、高等教育を受けてきたきた方たちは何に毒されているのやら。

「多額な国民的負担を強いるRWSLの拡充とは❓」と牛草氏の言葉が刺さります。

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