先日の電話では新聞の隅から隅まで読んでるぞと言っていた父を思い出して、「そうだ、なに考えてたんだよ。本もおくれるじゃん。」と。私って、蛍光灯なんだからと気が付いて(今更ですが)すぐに父に電話をして「どんな本を読みたいの?」と聞いたのですが、「そんなに急に言われてもなあ。そや、佐藤愛子さんの新刊がなあ。でてるらしいんや。」「うん、わかった。調べて送るから。」と。
すぐに、佐藤愛子女史、女史も96歳だったんですね。父と同い年なんだ。「90歳、何がめでたい」とかいう本を書かれたのはなんとなく知ってはいたけど。レヴューを読むと「ふーん、そんなにおもしろくないの?」とか思ったけど、それはそれ。父が言ってたのを送ってあげればいいんじゃん。1日だれとも挨拶以外話さずにいるんだから、せめてもの1冊の本です。
「便利は不便」と言っている私も1230円の本をサッと送ってもらえるのは、まっことありがたいかぎりです。それで父が少しの間でも本の中に入っている時間は貴重な時間です。それぐらいしか今はできることが少ないのですから。感謝です(^^♪
明日その本が届くようですから、そこも恩恵を受けているんですよね。「便利は不便」ばかりではなく、この「便利」は昔じゃ考えられないことです。GAFAと呼ばれる巨大産業ですが、怖いぐらいに凄いですわ。台湾のオードリー・タンさんも今からはデジタルの民主主義の時代だと、使い方次第なんですね。
私はそんなに使いこなせるわけではないですが、この物流の恩恵には感謝するしかないと思いますm(__)m宅配の方にも感謝します。
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