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99歳の父が部屋から出禁!コロナの仕業

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まだまだコロナウイルスが日本に居座っているようです。

我が息子が父を訪ねた時は、1階の食堂で話せたというのに。

「またコロナが流行ってるから言うて、部屋から出たらあかんと。部屋に缶詰めや。つまらんなあ。」と電話でぼやくんです。父が感染したのではなくて、誰かが感染されているらしいです。

アマゾンさんで井村屋のぜんざいや、甘酒、ビールを送ってもらって良かったわ。

大正生まれの質素倹約に慣れてる父は「送ってこんで、ええからな。」と言いますけど「生きてるうちが花やしね。」と私。

「そらせやけどなあ。」と言いながら、でも嬉しそうなのも伝わってきます。

キャッシュレス化のことや、先日行った浅草の海外からの観光客の多かったことなどなど話す私に「世の中が変わりすぎて、ついていけんなあ。この部屋のなかで日がな一日おったんではなあ。」と99歳。

「大して変わらないんよ、私もね。スーパーへ行くぐらいで、狭い範囲をちょろちょろと動いているだけやから。」

円安の話や、私の近辺にもグローバル化がじわじわと進んでいることなど、父が新聞やテレビから得ている情報にちょいと付け足す程度の話しかできません。それでも生の声で話すことに意義があると思うのです。

ヤマト運輸さんが今朝配達してくださったようで、ありがとうございます。アマゾンさんや宅配業者の方々のおかげさまです。

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