東日本大震災の後、まだ時おり停電があるころだったか?いいえその前にその同じ埼玉県のデパートで販売の仕事をしていたときだったか?
1週間仕事をしていた時に、見える距離にいらした女性販売員の方が話しかけてこられたんです。私に「なんだかお話したくて。」みたいな感じでしたか、突然で驚いたことだけは覚えています。
どうしてか彼女が私を気に入ってくだすったようでして「小豆が好きだったら、ブラジルの豆料理も好きだと思うから私の家に食べに来て!」と熱烈なラブコールをもらったことがありまして。
お互いに名前、住所の交換をして別れました。それから毎年熱のこもった年賀状をいただいています。年賀状に熱?そうなんです。彼女の字は大きくて力強く毎年彼女の年賀状からエネルギーを感じています。
どうして彼女がブラジルにいらしたのか、何も聞いてはいません。
「今年はきてないわね。」と思っていたら、10日過ぎに届きました。「念願の都営には入れて嬉しいです!」とありました。数十年経ってしまいましたが、必ず会えると信じていますとも。
まるで男性からのラブレターのようで妙な気がするのですが。どうして彼女は私にそうまで言ってくださるのか謎のままの年賀状を見ながら、「毎年あなたの年賀状から元気をいただいています。」と書いて投函しました。
昨日小豆を煮ていて、遠いブラジルの豆料理に思いをはせました。
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