若いころから便秘で悩んできた私です。ですから40歳代初めに「痔」の手術を受けざるをえないほど、出血を繰り返していました。医学的には「痔」の詳細はわからないまま「ひとさま」には言えず苦しんでいました。貧血になるんじゃないかと怖くなって病院へ。まだ若かったのもあって決意が必要でしたけど。
でも「痔」の手術を受けたがゆえに「大腸ポリープ」も見つかったのですから、よかったと言えます。執刀してくださった院長先生の「内視鏡検査をしてみますか?」の一言で「レベル3」の直腸ポリープを内視鏡で切除していただいたのです。自覚症状は何もなく、検査で見つけていただいてなかったら「がん」にまでなっていたでしょう。
食べる話は抵抗なくできますが、排せつのことは恥ずかしいと話題にしづらいもの。
「食べる・排泄する・寝る」の3つは必須のことなのに。
今でも便秘にならないように繊維質の多い食材を食べるようにしていますし、水分も常温の水のペットボトルを抱えて家のなかを移動しています。
マグネシウムもサプリでとったり、ここのところ「太田胃散」の「便秘のための整腸薬」にであって3食後服用しています。その人にあう薬に出会うまで大変なのは私が体験してきましたので、よく理解できます。
97歳の父もマグネシウムを服用しているようですけれど、食べる量が少ないのか現在も苦労しているらしく「浣腸をしてもらっている。」と聞きました。
「人体・生命」の不思議な仕組みを知るにつけ自分の体を思うと「生物」ですよね。当たり前ですけど。「痔」の手術のときも部分麻酔なので医師と看護師の声とか金属音とかがぼわっと聞こえてきたのですが「まな板の上のコイ」だと開き直ったのを今でも忘れません。
恥ずかしいもなにも言ってられない状態になるということですね。病気になると。
腰痛がひどくなることも数え切れずあった私は、数え切れないほど「まな板の上のコイ」に。「まな板の上のコイ」もぴんぴん跳ねる元気が減ってきていますけどね(*´ω`*)
生きている以上、どこかが悪くなったりしますから、「まな板の上のコイ」になる確率は低くないのです。
そんな経験をすると、ひとさまの体調の悪さも大変だろうなと感じることができるようになるんだと思っています。
そんなこんなで、今ここにいられる私なんです。
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