トランスジェンダーの高校生を脅迫したとして、パリ郊外の中学校に通う中学生を授業中に逮捕したとの報道に!
「フランスの検察と政府の合意に従って行われた」と政府の報道官。中学生が高校生に対して自殺の強要をしたり、殺害の脅迫をしていたと明かしているというのです。 「いじめのせいで自殺する子供の悲劇に何度、涙を流さなければいけないのか。これがいじめから子供を守る我々のやり方だ」と主張したとのこと。
さすがに、驚きました。
授業中に逮捕するというのが、どうなのか。教師がショックのあまり授業が続けられなかったとありますので。生徒の受けた衝撃も!!
賛否の意見が噴出するとは思いながら、言い換えればそこまで来ているいじめられる子供たちの悲鳴の声の大きさの反映かともとれます。
いじめによって自殺という忌むべき選択に追い込まれる子供たちの胸の内を思えば、未然に防ぐ手立てをするべきとしながら何人の死を報道されてきたことか。日本国内出ていっこうになくならないいじめによる自殺。
日本では自殺という事実を前にしても、「生きている子供たちの将来が心配だから。」と渋る教育委員会の言葉には納得がいかない思いを何度も感じていました。
「日本は被害者がないがしろにされている」と。
苦しめられて自殺に至った被害者を心が弱かったと言わんばかりに、死者に鞭打つようだと。
未来を担う少年・少女を守らなければ、家庭内においても幼児が亡くなる事件もあり、こども庁ができてどれほど守れるのかと個々の問題にどういった形で踏み込めるのか危惧しています。
人口縮小化している日本において、本気で守らなければいけないのは子どもたちです。いじめだけではない格差社会の問題も含まれていることも忘れてはいけないと思います。
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