ドリンクバーの近くの席に座っていました。注文した料理が届くまで窓の外を眺めたり、店内に目をやったり。土日は幼い子を連れたファミリーでごった返して、泣き声が響き渡ったり賑やかですが、平日は静かです。
3~4歳かとおぼしき男の子が一人、やっと手が届くドリンクバーのボタンを押していました。ジュースのボタンをちょっと押して、ドリンクバー専用のコップに少し入れては一口で飲んでしまったのです。
「ええ、そんな少し飲むって?何をしてるのかしら?」と目が釘付けに。
2回ほど繰り返して、ウーロン茶を入れ始めたのです。こんな幼い子がウーロン茶?!とまた驚いて見ていました。
そうしましたら、入れたウーロン茶を流しにザ~と流して、なんと元あったカップの場所に伏せて置いたのです。
あまりの手慣れた様子と、その幼さの両方に驚いて唖然としました。
私の目の正面に、やはり料理を待っている若いカップルも手持無沙汰でその幼い男の子の行動を見ていたんです。私と若くてきれいな女性の目が合ったのですが、彼女も驚いた表情をしながら口元に困惑の笑みが浮かんでいました。
まさかの素早い行動に声をかけるどころではありませんでした。
その男の子が水のコップに無料の水を入れて席の方に行った後、戻したカップをそのままにしてはおけず立ち上がって流しのほうに置いたのが精いっぱい。
たまたま顔を合わせた店員の女性に事の成り行きとカップの説明をしましたが。
食べ終わって、レジで店員さんが「困っているんです。お母さんに言うのも、反応が。。」と。
私は初めて見たので、言葉がなかったのですけれど。
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