老齢だけではない、介護の必要な方のお世話をするのは大変なことだと思います。
家族の方だけで続けていくのは限界があるだろうと、新聞紙上の相談欄や多くの老々介護に悩む方たちの切実な声を目にすることが増えています。元気な高齢者の報道のかたわらで。身体的、精神的に追いつめられるのを防ぐ意味で、公的介護に頼りましょうとアドバイスの言葉が必ずのように出てきている今。
休むことなく続く介護という、大変な負担を強いるお仕事の報酬を引き下げるって。
元日本医師会の会長のご子息である武見敬三厚生労働大臣殿はご存じなのでしょうか。現場の大変さを。
誰れしも介護のお世話になりたいと望む人はなく、突然の病や事故などでやむなくお世話にならざるをえない状況に。その時に、介護する側の方が減っていく一方だと今でさえ聞こえてきているのです。
老いていく身の私はつい先日のオランダ元首相夫妻が安楽死によって夫妻ともに93歳で亡くなられた報道を思い出しました。
お互いに一人では生きていけないと決心されてのことだと。
誰しも老いていくのは必至です。病や事故も不測の事態です。
働く人も、子供たちも、病に倒れる人も等しく穏やかに暮らせる日本であってほしいと願っているのですけれど。
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