私が10歳まで住んでいた家には、父の両親と私の伯父と。
祖母は、57歳で子宮がんで自宅で、母が介護をして亡くなりました。私は2歳で、記憶はないのですが。
その後、祖父と私の母の折り合いが悪く、幼かった私の脳裏に着物に割烹着姿の母が泣いていた映像が残って。
子どもって、その暗い空気がわかるんですよね。なんか笑ってはいけないんだと、勝手に。歳を重ねて、気づいたんですけどね。だから、10歳まで家で歌を歌った記憶がないのです。
そんな家庭の事情で、祖父を置いて父が家を出る決心をしたんです。家を出る前の晩、祖父の兄弟から父が責められている光景を隣の部屋のガラス窓越しに10歳の私は見ていました。その光景は「黒塗りの縁どり」で今も残っています。
50歳代くらいのとき、私は根っこは決して暗いわけじゃないんだと、遅いですよねえ(*^^)v気づくのが、、
嫁姑も今は様変わりでしょうか?「嫁」という漢字が、家に女ですからね。
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[…] 私の祖父のことは、「永遠の嫁姑」(実際には舅になるのですが)に書きましたが。それは老人になった祖父のことでした。 […]