昔、カセットテープが擦り切れるほど聴いたものでした。
「花街の母」が大ヒットした、ハスキーな声が魅力的な女性歌手:金田たつえさんの歌われる「無法松の一生(度胸千両入り)」
連れ合いが歌いたいと、練習していたのを聴きながら私も覚えてしまったのです。
今でも歌えますし、これまた「度胸千両」の箇所が好きですね。
古賀政男先生の歌は「人生の並木路」「悲しい酒」「誰か故郷を想わざる」など心に沁みてくる歌詞とメロデイ。
森進一さんがレコーディングの際に泣いて歌えなかったと話してらした「人生の並木道」ご自身がお母さんと妹、弟さんとで生きてこられた故に胸から涙があふれ出たのだと。
古賀政男先生は「いいんだよ。歌は心で歌うものだからね。」と涙してらしたそうです。
美空ひばりさんの「悲しい酒」もいつも涙が流れ落ちるのに、歌い終えられるのでした。
洋曲も、ポップスも大好きな私も昭和の生まれ。知らないうちに耳に流れてきていた古賀政男先生の歌詞は沁みるのです。
日本人なのですねえ。
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