NHKの「72時間」という番組を観て。
1万人の人口の珠洲市の5千人が仮設住宅暮らしだそうです。
珠洲市の風景は変わってしまったので「当たり前だった景色」を鉛筆でスケッチブックに描き続ける男子高校生。彼は京都の美大に合格したんだとか。
故郷を離れる前に思い出の景色をひたすら描き続けているのでした。
「当たり前」過ぎて写真を撮っていなかったからと。
友だちと集まっていた友人の家は倒壊してしまったのだそうです。
舟3隻が沈んでしまった74歳の漁師の男性は、毎日銭湯の薪を一輪車に載せて運びながら「生きてる間は働かんとな。」と。
銭湯の薪は倒壊した家々の柱など。
「それぞれの家の想いでを弔いながら、お湯を沸かしてるんです。」と銭湯の主人。
解体の仕事で来ている男性たちも一緒に、毎日汗や胸のつかえを流して。
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