今、なすの価格が下がっています。
先日、近所のスーパーマーケットの地場産野菜コーナーで「訳あり」のナスが入っている1袋だけ安くなっていて。。
田舎育ちの私は、「まっすぐでないといけない🥒きゅうり」や「訳あり」と「おとしめられるナス」が不憫で、不思議でなりません。少し茶色い筋状が入っている大きなナスのどこが「訳あり」なのかしらん🍆 お天道様で火傷してるだけやん。
もちろんその🍆ナスを買いまして。ナスを輪切りにして油をたっぷり、塩も何も入れないで炒めるのです。ただそれだけ。
私が育った関西は粉もん、ソースの食文化全盛の土地です。
炒めてクタッとなったナスをお皿に乗っけて、テーブルへ。きゅうりは塩もみも良し、時間がなければトントントンと切ったきゅうりに塩をパラパラと(塩は土佐のミネラルたっぷりの塩です)
熱がこもった体に「天然塩」が沁みていきまするぞ。
そうそう炒めたナスにソースをかけるだけの、料理というのもはばかられる、これ!これが思い出の夏の食べ物なのです。私の。
中学生の夏に、土ぼこりを上げて走るバスに乗って行ったおばあちゃんちで食べたナスの一皿。後は裏の畑からもいできたトマトの切ったの(京都もおばんざいで「ナスの炊いたん」と表現しますよね)鶏小屋からいただいてきた卵で作った卵焼き。
私の夏のソウルフード💓
今でも大好きなナスの炒めたんに、ソースをかけて。
食べ物とは、なんと想い出と密接なものなのかしらと、改めて想うお年頃。
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