「君は天然色」の作詞家は松本隆氏です。
松本隆氏の作詞にまつわるお話の特集番組は拝見しました。この曲のきっかけは歳の離れた妹さんが幼い頃から病弱でいらして、結果若くして亡くなられたときに「世界から、色が消えてしまって、モノクロームになってしまったんですよ。」と。
そんな辛い思いを抱えて書かれた詩に、このような明るいメロディーの曲にされたのが大瀧詠一氏なんですね。
「A LONG VACATION 」が出るまでの、大瀧詠一氏。
レコード店で大学の学費をレコードにつぎ込んでレコードを知り尽くしているから、レコード店の店員になっちゃって、「結構売ったんだよ、レコード。」と大瀧氏。
凝り性で3年ぐらいは一つのことに集中してしまう人だったようで、映画、コンピューターなどいろいろと。「変な人なんだよね。」と親しかった方が話してらしたですね。
その変な人が、音楽の種をいっぱい貯めていらして、芽が出て、枝葉🌿を見事に成長させて、あんな素敵な音楽世界を作り出されたのです♫
私より4歳上のお兄さんだったのね。岩手県から東京へ住まいを移していらして、福生というアメリカに近い地にスタジオNiagarra を作って〜
享年65歳。早すぎました。奥様に「ママ、ありがとう。」が最後の言葉だったとか。
作詞家の松本隆氏も「生きていてくれたら、また曲を作ることができただろうに。」と寂しそうでしたね。
音楽は今も生き続けています。
体がリズムを刻む音楽をありがとうございます。