洗面台のリフォームでお世話になった職人さんは、私の子どもよりもお若い方でした。
子どもたちとの会話はもっぱらメールですので、お若い職人さんの話されることには驚くことが多かったのです。
職人さんの知り合いのお嬢さんの話です。
私は我が家での生活も長くなっていますので、進化し続けている電化製品の世界は遠い世界のことで「関係ないわ」と暮らしています。
その10代のお嬢さんのお宅のお手洗いは、用を足すと自動で水が流れてお手洗いを清潔に保つそうです。なので、「家ではないところでお手洗いを使っても、いつも水を自分で流したことがない。」とその10代のお嬢さんが。。若い職人さんもさすがに驚いて「それは直した方が良いと思うよ。」と、言われたと。
「あらまあ、なんてことでしょう!」と呆れましたけれど。習慣ってそうしたものなんですね。
先日行ったホームセンターで「私は古い人間なんで~」と枕詞で言った私に、同年配の男性店員さんが「自分でそんな風に言っちゃいけません。言わなくていいですよ。」とたしなめられて苦笑したのですけれど。
昨年までは年齢のことをあまり気にしていなかったのにね。
最先端の技術の話を聞くたびに、「ああ、ついていけないわねぇ。」と思うことが増えて~
「便利と不便」「進化のその裏」を考えると、複雑な気持ちになるこの頃なんです。
パソコンの画面で「AI に興味はないですか❓」と表示が出るようになっていますが、「興味なし」とクリックしている私、はやっぱり古いですかしらねえ。
でも、「AI」ねぇ。お付き合いしなくても、、
それでなくても、衰える脳なんですもの。いたらない脳でも、自分で考えられる範囲で暮らしていこうと思っています。
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