ただの「水疱瘡」ではないようで。
連れ合いが罹患して入院していることを、都内の友人に電話で話しました。
彼女から2年ほど前に「帯状疱疹ワクチン」を受けた話は耳にしていたもので。
彼女は「よく、ご主人辛抱していたわね。」と驚いていましたね。
腕から背中に、疱疹が出来ていたのですけれど。辛抱がいいと言っていいのか、散々長い期間、抗がん剤の副作用の皮膚疾患が酷かったのですから、そのときは「痒い、痛い」を辛抱して過ごしていたわけでして。
まあ、辛抱強いと思っていました。
それは「治りたい!元気になるんだ。」と強い思いで頑張っていたのだと。
「緩和ケア」の言葉を聞いてしまったのが、引き金になったのかしら❓と、考えてしまうほどのタイミングでの発症でした。
その医師による「緩和ケア」の言葉にも、私の友人は驚いていて「本人の前で医師が言ったの❓普通は家族に対して言うものだと、思っていたけどね。時代が変わったのかしらねぇ。」と。
確かに。
私も同じ考えでしたけれど、実際、私と本人を前にして若い医師が言ったのですから。
今朝はネットで市のホームページを開いて、いろいろ知っておかなければいけない「高齢者支援」について、調べたり、市に電話して教えていただいたりしていました。
総じて言えば「家族」が主体になって支えないといけないのが現状のように感じましたね。
病院も「帯状疱疹の治療」を急いでしてもらった方がいいと言ってくださったのは「かかりつけ医」で。
実際のところ、先日「困ったこと」とはぐらかして書きましたが。
ずっと抗がん剤でお世話になっている大学病院が「満床だから不可!」と。
「かかりつけ医」が私に向かって「大学病院に電話して。」とおっしゃったのでかけたのですが、私の電話に対しても「紹介状が~」と、私が「今、かかりつけ医が紹介状を書いてくださってます。」と。話がかみ合わないことでしたわ。
救急車で向かった方がいいと、かかりつけ医が紹介状を書いて渡してくださったのです。それで救急車をお願いして、救急隊員の方がその病院に電話をかけてくださってもダメでしたので、金曜日は自宅待機状態でした。それで終わらず
そのことをかかりつけ医に電話しまして。かかりつけ医は「内科・皮膚科」の医師でして、大変心配してくださっていて、違う病院を指示されて、すぐに電話しましたら、「救急外来に来てください。」とのこと。再度、救急車に乗って行ったのに「治療」の話は医師の口から一切出ないまま、トボトボ帰宅の途についたのです。二つの病院のその対応で、最悪な金曜日でした。
医療現場はどうなっているのでしょう❓
現在連れ合いは「飛沫感染するから」と「陰圧室(特別療養環境室)」に入院中です。
かかりつけ医の診断の翌日に、電車とタクシーを乗り継いで大学病院の初診受付窓口に紹介状とマイナ保険証を出して。
娘が車を出してくれると言ってはくれたのですが、まだ娘も風邪の咳が出ている体調でしたし。どれほど待合室で待たされるのか分からないのもありましたので。
結局、入院となってから、「お母さんも疲れるでしょう。」と娘夫婦が病院まで車できてくれまして。
着替えの肌着などを私が持って行くのを、娘に手伝ってもらい、娘の運転する車で面会謝絶の為、ナースステーションまで持って行ったのですけれど。
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