美しい女優さんには「男っぽい」人が多いようでして。
そんな話を何気なくしていた時に「あんたも男やな。」とポツリと言ったのです。連れ合いが、私に。
私は自分自身「女っぽくない」のは充分わかっているので「そうやね。美人でない上にね。」と答えました。連れ合いが入院する数日前のこと。
さて、連れ合いが「どうにも腕から手の平まで広がった発疹と、背中の発疹がつらいから、かかりつけ医に診てもらう。」と近くの病院へ行って、二人で待っていると、若い看護師さんが「えっ、奥さんも具合が悪いんですか❓」とビックリ顔でおっしゃったのです。
間髪入れずに連れ合いが申しました。「用心棒です!」と\(◎o◎)/!
”ほお、こうきたか!!” と、胸の中で「この前”荒野の用心棒”見てたからかいな^^;)」と私。
でも、若い看護師さんでしたけど、人と接することが多いだけあって、すかさず「そうですか。用心棒要りますよね。」と返事が返ってきまして(^_-)
娘に話しましたら「へえ、用心棒に昇格したんだ!」と、父親に似た娘が申しておりました。
男と女だけではない、この世の中のことです。
何にも、不思議ではありません。それほどに、「性」とは微妙なもののようでして。




