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粗大ごみの「お布団3点」

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明日の朝が、粗大ごみの回収日という夜。

お布団3点のうち1点が敷布団(来客用にと天袋に置いていたもの)なので少々重くて。

台車に載せて、買い求めた粗大ごみの表示の用紙をくくりつけて(雨にも風が吹いても大丈夫なように、プラ袋に入れて紐を通して)いったん置きました。

エレベーターに台車を持って乗り込むと、乗っていらした同年配の男性が「まだまだ使えますよ。愛着もあるでしょうに。」と、穏やかな声でおっしゃいまして。

「そうですねぇ。来客用に置いていたのですけど。天袋に持ち上げるのが大変になりまして。
もったいない、とは思うのですけどね。歳にはかてません。」と私。

持って行ったものの、いったん家に帰ってきて、何でしょうか、落ち着かなくて~

このところの世情です。夜、外に置いていて大丈夫かしら❓ 仮に不届きな人がいて、火をつけたら❓
布団は燃えますよね。私が朝に出すのを億劫がったがために、最悪な事態になってはいけない、と思い立ち

夜、持って帰ってきまして、朝早めに出したのです。

「はじめから朝、出せばいいじゃないか。」ですか。ごもっとも!
ただ、台車がガタガタと耳に響く音がする古いものでして。朝早くにはうるさいであろうと、紐を両手で持ち上げて、ヨイショヨイショと運んだ次第でございます。

連れ合いは呆れていましたけれど、あくまでも自分で出来る「リスク回避」で、簡単なこと。

どこかで、お役にたっていればいいのですけどね。あのお布団。

ABOUT ME
audreyh0504
自己紹介 もうすぐ73歳に 関西から半世紀以上前に関東へ 連れ合いが突然関東への転勤を命じられ 埼玉県や都内に住んで 今は千葉県 子ども二人はは関東育ち 関西弁は当然のこと関東弁は仕事がらですが いまだイントネーションは直りません

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