明日の朝が、粗大ごみの回収日という夜。
お布団3点のうち1点が敷布団(来客用にと天袋に置いていたもの)なので少々重くて。
台車に載せて、買い求めた粗大ごみの表示の用紙をくくりつけて(雨にも風が吹いても大丈夫なように、プラ袋に入れて紐を通して)いったん置きました。
エレベーターに台車を持って乗り込むと、乗っていらした同年配の男性が「まだまだ使えますよ。愛着もあるでしょうに。」と、穏やかな声でおっしゃいまして。
「そうですねぇ。来客用に置いていたのですけど。天袋に持ち上げるのが大変になりまして。
もったいない、とは思うのですけどね。歳にはかてません。」と私。
持って行ったものの、いったん家に帰ってきて、何でしょうか、落ち着かなくて~
このところの世情です。夜、外に置いていて大丈夫かしら❓ 仮に不届きな人がいて、火をつけたら❓
布団は燃えますよね。私が朝に出すのを億劫がったがために、最悪な事態になってはいけない、と思い立ち
夜、持って帰ってきまして、朝早めに出したのです。
「はじめから朝、出せばいいじゃないか。」ですか。ごもっとも!
ただ、台車がガタガタと耳に響く音がする古いものでして。朝早くにはうるさいであろうと、紐を両手で持ち上げて、ヨイショヨイショと運んだ次第でございます。
連れ合いは呆れていましたけれど、あくまでも自分で出来る「リスク回避」で、簡単なこと。
どこかで、お役にたっていればいいのですけどね。あのお布団。




