24年前の1996年4月11日に池袋駅構内で発生した殺人事件、立教大生だった21歳の学生がサラリーマンとおぼしき男性に口論の末、撲殺されたという事件です。遺族が捜査打ち切りを求められたとのことでした。ニュースを聞いていて、私はパソコンに向かっていたのですが、お父さんと思える方お歳を召した姿が目に入り、涙がうかんできました。
私もナーバスになっているのだとは思うのですが、事件の被害者の方が生きていらしたら、私の息子と近い年齢だと思うと悲しみや悔しさや、言葉にならない苦渋をこの24年間抱えて生きていらしたのだと胸がいっぱいになりました。
21歳の息子さんにもどんな人生を歩まれたか、親御さんの思いと共に彼の人生を奪ってて逃げて行った犯人を恨みます。
なんて、人生は理不尽なことがあふれているのか!
今日、またお年寄りのご夫婦が刃傷沙汰になり、90歳のご主人が亡くなったと。認知症の80歳代の奥様と口論の末とか。長生きして、最後がそんなって、キツイですね。わが身に置き換えてしまいます。
若くして殺された方と、お歳をめされた父上の苦しみと、高齢のご夫婦のありかたに、言葉を失います。
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