オランダの科学専門誌「環境インターナショナル」にイタリアの研究チームが発表したものとのことです。
ローマの病院で出産した女性6人の胎盤を調べたら、4人から合わせて12個のマイクロプラスチックの粒子が検出されたと。胎盤からマイクロプラスチックが検出されたのは初めてだということだそうです。
今回しらべたのは胎盤のわずか4%の範囲内でしかないので、胎盤全体にはさらに多い数の粒子が存在する可能性があるとの見解だそうです。
研究チームによると、マイクロプラスチックが胎盤に存在することによる健康への直接の影響は分からないとしていますが、マイクロプラスチックの化学物質が将来的に胎児の免疫機能に悪影響を及ぼす危険性もあるため、「大きな懸念」だとしています。
大きな産声をあげて生まれてくる新しい生命!その赤ちゃんが健やかに育つjことが親の願いですよね。ひいては、そうして人類が脈々とこの地球上に存在しているのに、自ら逆らうようなことをするのは人間だけじゃないですかね。
近所の道には、煙草の吸い殻、煙草の箱(表にプラスチックシートがついたまま)、ポテトチップスの袋、アイスクリームの袋、数えあげたらきりがないほどゴミとして捨てられています。ひどいのはペットボトルを道の脇の木立の土の中に埋め込むようにしていたりと、目にあまります。
無造作に悪ぶれず捨てられている煙草の吸い殻、ペットボトル、飛んで行った、または捨てたポリ袋(正確にはプラスチックの袋)。煙草の吸い殻のフィルター部分がが海の中で多いとの指摘もあります。
食物連鎖で回りまわって、人間の身体に取り込まれていく恐怖を一度じっくり考えていかないといけないと思います。外からはコロナウイルス等ウイルス、内側からマイクロプラスチックが身体をむしばんでいきます。魚介類全てにいえますが、例えばカキにしても「美味しい!」と食べてもマイクロプラスチックを舌で感じるわけではありません。
便利に使って、一息つくために煙草を吸って、そしてポイと道端に捨てるその行為に支払う代償のいかに大きいことか!!
まさに、自滅の道を歩んでいる危機感を持つこと、今この時こそ実感しないといけないですよね。
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