昨日、たまたま見たのです。ルワンダ、確かなんか大虐殺があった国じゃない?と思うくらいの知識しかなかったのですが。
なんと「フツ族」と「ツチ族」の対立から人口の1割近い80万人(もっと多いかもしれないです。)もの人達が虐殺されたのが27年前の東アフリカの国でした。4分の1世紀前の大虐殺から「IT国家」として急成長をとげているというのですから驚きました。
国会議員の6割が女性とのこと、大虐殺で男性の数が少なくなったというのもあるらしいのですが、それにしてもおぞましい記憶のイメージしかなかったのに。20年ほど同じ大統領で、独裁政治との面もなきにしも?とはいえこの急成長はこの大統領の功績だとのことです。
この20年間で若者たちもIT関連での企業も増えているようです。まだ水と石鹸で手を洗う習慣のない国民も多く存在する中、コロナウイルスは他の国と変わらず感染拡大しています。なので大統領みずから手を洗う様子をテレビで流したり、空港や駅には水の入ったタンクと石鹸を置いて手を洗うような工夫をしたりと感染防止の努力をしている様子もありました。
それにしても指導者のやり方次第でこうも変わっていくものかと感心しました。
アフリカは遠く、話題になることがなかったので余計驚きでした。
残酷で悲惨なことは取り返しようもないですし、二度とあってはならないです。国家として立ち直らなければならないひっ迫したものがあったのでしょうね。
日本はありがたいことに平和な状態にあるので、こんな画期的な変革は起こらないでしょう。悲惨なことは起きないにこしたことはないので、参考になることはないのでしょう。ただ、日本もこのままではいけないんだという毅然とした意思や行動はあってもいいのではないかなと感じました。
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