エコバッグが浸透したからと、二番煎じのような発想には落胆しました。もちろんプラスチックのスプーンやフォークがよいとは思わないですよ。でも、消費者に有料化を持ちだしたら解決に向かっていくとお考えでしょうか?環境にやさしい素材に変える方向性を探っている企業もあるように聞きます。コスト高になるようですが、今は。そちらの方向へ環境省として補助を検討するとか抜本的に地球環境を守っていくんだとの姿勢を示して頂きたかったなと残念に思いました。
消費者負担に匙をなげて、払いたくなかったらエコバッグのように成功するだろうとは短絡的すぎませんかしら?私の独断ですが、コンビニでのお弁当やアイスクリームなどにつけてくれるのがプラのスプーン等ですよね。ポイ捨てされているのが多いのがそのたぐいです。街中のゴミ拾いを少しですが経験したものとしての実感です。今からは暑くなると増えるのがアイスクリーム(スプーンの不要なタイプ)の入っている袋もプラですし。
机上でのお考えでしょうか。便利なものであったプラスチック製品は隅々にまでいきわたってきました。思いつきの(はじめから大きな変革はむずかしいにしてもです。)スプーンやフォークだけでなく、プラスチック脱却製品の研究のすそ野をひろげられるような支援をぜひともお願いしたいとおもいます。海洋プラゴミの脅威はイタリアでの妊婦さんの胎盤の一部からマイクロプラスチックが発見されたとニュースがありました!ひたひたと私達の食生活にまで迫ってきていますので。
川から海にながれでたプラスチックごみは波やいろんな状況からマイクロプラスチックになって貝類や小魚の身体に入り、中型の魚から大きな魚へとその過程で人間の身体にもとりこまれていくという恐ろしい循環がすでに始まっているのです。健康に、いいえ地球上の動物の存続に大きな悪影響をおよぼします。
生半可なことでは済まされない、じわじわと動物を(にんげんは動物の1種ですから、もちろん)むしばんでいく脅威です。たかがプラゴミではありません。コロナウイルスもプラゴミも、対策は急務です
小泉大臣、期待していましたのでね。がっかりさせないでいただきたいものです!
しかし一向に「歳費削減」発言はどなたからも、与党も野党も聞こえてこないですね。お見事なばかりに。自らの身を削るという発想は皆無ですかしら?!困窮している国民ばかりに押し付けるのはいかがなものでしょうか?1
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