なんだかんだと1年が経ちまして、私の関西に暮らす父、96歳に!佐藤愛子氏の著書に「90歳。何がめでたい」があり、つい最近の「気がつけば、終着駅」を父から「読んでみたい!」の要望をきいてアマゾンで贈りました。その佐藤愛子氏は97歳になられたようです。
物理的に離れていますし、父親と娘である私はよもやま話をすることはありません。ときおり、「どうなん?元気?}と電話をするくらいのことです。「もう、お迎えにきてもらいたいと思ってるんや。もうええかげんになあ!」と父は言いつつ、1年。電話をして「高校野球もはじまったし、ええんちゃう?」と言ったら「せやなあ。もうじきプロ野球もはじまるしなあ。楽しみやな!」と昨年もおんなじ話をしたやんと思う私。昨年はほんの気持ちだけの少ない数のビールを送ったんですが、今年はなにせ「96歳」何が違うねんやろ?!なんとなく、コロナ禍も長引いてるし私も楽しみをみつけるのが難しい昨今、せめてめでたい!ビールを贈ろうかと思った次第であります。そしてまたアマゾンさんにお世話になりまして、少々多めにビールを送ったというわけですわ。ビールの缶に「鯛」めで鯛の絵が描いてあるだけやけど、「めでたいやん!96歳。なかなかのもんやで!!
食堂で出される食事は完食するんやそうで、すごいことですわ。4歳年下の人から「ええ!ぜんぶ食べはったんやな!」と感心されるそうで、その方は半分残してらしたそうですからね。食べることは生きること!!私より元気ちゃう?!ひょっとして😊
誠に余談ではありますが、(なら、書くことないんちゃうんって言われるかなあ?)父が元気なうちに一つ聞いてみたいと気になっていることがあるんですよ。でも、たぶん父は忘れてしまっているんだろうなあと。私がまだ小学生の高学年の頃に父が私に言ったことがあるのです。わたしの祖父が事業で成功して裕福だった戦前にお妾さん宅まであって、祖母が泣いていたこと、もちろん祖母は10人ものこどもを産みながら次々と幼少期に亡くなって相当悲しい思いをしたと思いますし、それに重ねての祖父のお妾さん!父は「おばあちゃんが泣いてるのを見てたから、わしはお母さんを(私の母)泣かすようなことはせえへんねや!」とね。私は一応女です。なんで私に言うたんやろ?私の弟にも言うたんやろか?私を男みたいに思ってたんちゃうと、不思議でならないんやわ。せやから男みたいになったんちゃう?私。結局聞かんままになりそうやけど。
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